もちろん今回挙げるモノ以外にも欠点は沢山あるんですけど、1年くらい前に
「これは特に直したほうがいいな」と思う欠点を見つけたんですよね。
それは人に対して心を開くのが苦手というモノデス👆🤓
具体的にどういう事かというと、僕は自分の事を話すのがとても苦手なんですよね。
自分の情報をむやみやたらに相手に話すと不利になる気がするっていうスパイに憧れてる中学生みたいな謎マインドと、相手から悪い印象や評価をされたくない・嫌われたくないっていう恐怖心のせいでこんなんなっちゃいました。
例えば自分が母子家庭っていう事は僕はあまり人に話しません。
別に話しても相手が「コイツ母子家庭かよ縁切るわ」ってなるとは思わないんですけど、なんか普通と違うって印象を抱かれたくないし、可哀想とか父親には触れちゃいけないって思われたくないんですよね、多分。
あと一つ厄介なのがあって、僕は祖父が会社をやってるので、それを利用してネタ的な感じで自分の事を御曹司みたいに言ったり、そういう扱いをされることがあるんですよ。でもそれって「父親」の会社じゃなくて、結局は「祖父」の会社じゃないですか、だから僕は厳密には「御曹司」とか「後継ぎ」みたいな肩書を使っていい人間じゃないんですよね。
現社長は叔父さんで祖父は会長になっちゃったし。
で、それがどう厄介になってくるのかっていうと、自分が母子家庭であるという事実を教える前に、僕が「御曹司キャラ」としてその人の中で定着してしまった時です。それがガチ定着でも頭の片隅に何となく情報として残っているだけだとしても。
そんな人に俺は母子家庭で父親がいないなんてカミングアウトしたら
「え?じゃあ御曹司とか跡継ぎみたいなあれは何?見栄張った嘘だったん?」
ってなりそうじゃないですか。僕はそうなるのが怖いです。
まあ、じゃあ自分からそういうキャラ付けしに行くなよという話なんですけど、なんかもう自分の中ではお約束になっちゃってるし、俺が言わなくても友達伝いにそういう話が広まるからもう止められません。
でもこれも僕の気にしすぎというか、そもそも御曹司・跡継ぎというキャラも別にそんな強烈に印象付けられてないと思います。そういう会話になるのって1年のうち数回程度しかないし知り合う人全員に言ってる訳でもないし。みんな冗談半分で聞いてくれてると思う。
もちろんすべての人間に対して自分のことを秘密にしているという訳ではなくて、俺の家庭環境をちゃんと知ってくれている友達は沢山います。
だけどそれって俺が自分から言ったとかじゃなくて、小さい頃から親ぐるみの友達だからなんか当たり前のように知ってるとか、他の人から聞いたとかが大半なんですよね。今思い返しても自分で話したことってマジでほとんど無いです。
だから最近は自分から情報を開示できるようになろうと思って積極的に話すように努めてはいるんですけど、あんまり上手くはいってないです。
前回のブログでアメリカ人パパの話とかを書いたのもその一環ではあったんですけど、あれってただ独り言を呟いてるだけみたいなものだし、1対1の会話で自分の話をするっていうのとは全然ワケが違うからあんま意味はないなと思ってます。
菊池氏のブログに書かれていた
- 誰にも嫌われない立ち回りは逆に嫌われる
というのを見て、マジでこれやんと思いました。
まあそんな無理して話したくないこと話さなくても良いじゃんと言われるかもしれないですけど、僕のはちょっと度が過ぎてるというか、ホントに自分のことを全く話さないのでどうにか改善していきたいです。